
もしぼくが鳥だったら
:パレスチナとガザのものがたり
【本絵本出版のためのクラウドファンディング】
【関連企画「ガザの子ども図書館展」】
【絵本と展示についてのプレスリリース】
いまでも なつかしくおぼえてる、
「ぼくたちの庭」「ぼくたちの家」
ある日突然、追い出された。
「あの人たち」が ぼくたちから 家をとりあげ、
遠い国から来た人たちに あげてしまった。
「どうして あの人たちが
ぼくたちの ひろい土地に すんで、
ぼくたちは こんな せまい ばしょに
すんでいるの?」
――主人公の少年が やさしくやわらかく語る
パレスチナとガザのものがたり
高校「歴史総合」教科書にも出てくる「ナクバ(大災厄)」
―― 人々は「ふるさとから おいだされ
とおいところで くらすことになった」(巻末解説より)
ファーティマ・シャラフェッディーン[文]
アマル [絵]、片桐早織 [訳]、鈴木啓之 [解説]
原書はアラビア語
ISBN 978-4-910343-08-2
24p 縦226mm×横208mm B5変形 上製本
定価¥1,800+税